広報

【最近のエビデンス】
  • ・温泉浴そのものによる効果と転地による効果、それらの相加・相乗効果が見られる。(自律神経系に対する効果、生化学的変化、心理学的変化
【有効な温泉活用の一例】
  • ・健康維持増進、病気前段階(未病)、病気、治療、リハビリ、治癒。どの場面でも温泉は有効な介入が出来る。
  • ・有効性をもっとも単純に測る指標として、フェイススケールがあり、数年前の調査では、適切なプログラムが行われることによって約9.5割の人が、フェイススケールのポイントが下がり、気分が良くなって帰ることがわかった。
  • ・北里大学病院と青森県の酸ヶ湯では、科学的事実に基づいた21世紀型の温泉療法施設のモデルを考えている。また、ウクライナ共和国の国際リハビリテーションクリニックの建設にも日本国として関わっている。
【まとめ】
  • ・温泉は適切に入ることで、酸化ストレスを軽減し、加齢に伴う生体機能の生理的低下を予防してくれる。
    環境健康学は、食や環境など様々な要件を統合させて医療システムを作り上げていくもの。それをコンパクトに実現しているのが熱川温泉病院である。
  • ・温泉療法の効能、有効性を科学的に発信することで、より国民の意識を高めていくことが温泉療法の発展にもつながると考える。
  • 会場の様子
  • 講演される坂部先生
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講演後には質疑応答の時間がとられ、温泉療法の将来性や温泉とリハビリテーションとの関連などについて意見交換が行われました。坂部先生からは、「温泉療法を、より国民に認識してもらうための啓蒙活動が重要である」というようなお話をいただきました。

熱川温泉病院では、このような職員の知見を深める機会をこれからも積極的につくっていきたいと考えています。