2012年に入職して6月で丸11年になりました。4月には永年勤続表彰の栄誉にあずかり、これまでたくさんの同僚の皆さんに支えて頂いたお陰で業務を続けてこれたことに、改めて感謝の気持ちで一杯になりました。私の相談員としての業務は、患者さんに円滑に医療を提供するための「相談・連携・調整を行うこと」です。具体的には、医療的・経済的・社会的援助を必要とする患者さんやご家族との相談業務、ケアマネジャーなど多職種との連携、地域や関係医療機関、その他施設や事業所と調整を図る重要な役割を担っています。日常業務は院内の多職種間の調整や来院されたご家族や電話での問い合わせの対応など、多岐に渡ります。

入院中の患者さんは各々障害に向き合いながら懸命にリハビリに励んでいます。また、当院のスタッフも一丸となってサポートしてきたことを知っていますので、ケアマネさんから退院後の患者さんがご自宅や施設などで健康で元気に日常を過ごされているご様子を聞けたときに、この仕事のやりがいを感じます。今後も患者さんやご家族を様々な面から支援し続け、皆さんが笑顔になれるよう頑張っていきたいと思います。