仕事のやりがい

Vol.0012014.10
「急性期、回復期、生活期までのリハビリに
携わって感じているやりがい」
職種:
理学療法士
勤続年数:
2年6ヵ月

私は大学卒業後すぐに熱川温泉病院に入職しました。入職時から病院で療養されている患者さんを主に担当し、生活期のリハビリに理学療法士として関わらせていただいております。

長期に渡り入院されている患者さんにかかわる中で、生活の目標をうまく見いだせない患者さんや、機能低下を起こす患者さんもおられ、機能面や生活面での目標設定について悩むことが多くなりました。

その時に7〜9月までの3ヵ月間、西伊豆病院へ派遣をさせていただきました。西伊豆病院では、急性期病院らしいリハビリを経験できたと共に、サービスを使って在宅へ帰る方や施設などに帰る方が多い印象を持ちました。退院時に患者さんがどの方向性になったら一番その人らしく生活できるかを、医師や相談員、看護師等と連携して仕事させていただくことが出来、患者さんの機能的な目標設定や退院先の具体的な生活をイメージしてリハビリを提供することなど非常に勉強になりました。

現在は熱川温泉病院に戻ってきています。3ヵ月前には感じられなかった「患者さんとともに成長できること」を実感し、回復期から生活期のリハビリを行う中で多職種と連携して仕事することに厚みがうまれ、仕事のやりがいに繋がっています。 貴重な経験をさせていただきありがとうございました。