現在の保育所が平成元年11月に職員児童を預かる熱川温泉病院託児所として開所し、5ヵ月の乳児を初めて預かるところから関わらせて頂いています。

子どもの年齢は乳児〜小学生と幅広いのですが、低年齢の例でいいますと、ハイハイ・立つ・歩く等身体的発達や片付け・着替え・あいさつ等、最初はできません。しかし、私たちの声かけや援助など毎日の積み重ねにより、それまで出来なかったことがだんだんと出来るようになっていきます。その時、子どもはすごくいい表情をします。私たちが褒めるとニコッと笑顔が輝き、それを見た時の喜びはとっても大きいものです。子どもたちのたくさんの笑顔が糧となって、「ああ、この仕事を続けてきて良かったな」と私のやりがいにつながっていると感じました。こうして長く続けてこられたことに対し、病院職員のみなさんや家族に感謝しつつ、これからも子どもたちが「保育所に来て楽しかった!また明日も来たいな」と思えるような保育をしていきたいと思います。