私が熱川温泉病院に入職して11年目を迎えました。現在は、療養病棟のケアワーカーとして患者さんの日常業務の介助を中心に業務を行っています。介護職は一般的には肉体的・精神的に重労働で大変な仕事であるとイメージされることが多いと思います。お部屋の片付け、ベッドメイクから食事・入浴・排泄・移乗介助などに至るまで、患者さんの心身の状況に合わせ行っていますが、やはり時には大変だなと思うこともあります。しかし、その大変さを上回るやりがいがあります。それは、直接自分が関わった患者さんや面会の来られるご家族から感謝の言葉を頂いたり、笑顔の表情を見つけることができたときに感じることができます。「いつもありがとうね」とニコっと笑って声をかけて頂くと仕事で大変なことがあっても頑張ることができます。今後も健育会職員の目標「愛情を持って、親身な対応」を忘れず、患者さんやご家族のお気持ちに寄り添って業務にあたっていきたいと思います。